「 紫外線が与える影響 ~身体編~ 」
少し外に出ただけなのに、体がだるい。
そんな疲れを感じるのは、1 年でいつ頃でしょうか?
多くの方が“ 夏 ” と回答されると思います。
では、なぜ夏は体の疲れを感じやすいのか?
理由はさまざまですが、
原因の一つとして「紫外線疲労」が存在します。
人は肌や目から紫外線を多く浴びることによって、
脳内に大量の「活性酸素」が発生します。
活性酸素は菌やウイルスなど有害物質から
身を守る作用がある反面、
増えすぎると正常な細胞も傷つけます。
そして増えすぎた活性酸素により、
脳がストレスを受け自律神経の細胞や筋肉が
活性酸素によって攻撃されてしまい
「疲労」へとつながります。
その活性酸素を中和してくれるのは、
抗酸化物質であるビタミンC です。
ビタミンC は、本来お肌の再生や体の免疫力を高め
身体の疲労を回復する効果がありますが、
これらの役割を果たす前に
活性酸素を抑えるために使われてしまい
生産が追いつかず、疲れを感じるようになります。
まずは、活性酸素を増やさないためにも、
紫外線対策が効果的です。
夏は特に、完全遮光日傘と合わせて
ビタミンC を適度に摂るなどの
「疲労対策」をおすすめします。
バランスの取れた食生活や、十分な睡眠でも
疲れがとれない夏バテ気味の方は
完全遮光日傘を持って
紫外線対策を始めてみてください。
1日の終わりの疲労感が、変わってくるはずですよ。