日傘のお手入れ方法
日傘のお手入れ方法について、ご紹介します。
CARE 1汚れの落とし方について
汚れには、空気中のホコリや花粉、皮脂の付着など様々なものがあります。汚れたときのお手入れ方法をご紹介します。
- 1. 生地の表面のホコリを優しく払う。
- 2. 中性洗剤(おしゃれ着用など)を薄め、やさしく摩擦がおこらないように汚れを洗う。
- 3. 洗剤をしっかり洗い流す。
- 4. 生地や骨の部分の水気をしっかり拭き取る。
- 5. 傘を広げて風通しの良い場所で陰干しをする。
- ※ 蛍光剤の入っている洗剤は使用しないでください。衣類を白く見せる効果により、生地が色褪せてしまう場合があります。
- ※ 強くゴシゴシと擦ってしまうと、生地を傷める危険があります。
- ※ 骨が錆びない様に「骨の部分」もしっかりと拭き取って下さい。
- ※ 日に当てると色落ちや黄ばみの原因となりますので、必ず日陰で乾かしてください。また、骨の部分の錆を防ぐため、風通しのよいところで干してください。
CARE 2雨の日のご使用後のケア
雨の日のご使用後は、必ず乾いた布でやさしく水気を取り、通気性の良い日陰で完全に乾かしてから保管してください。
雨には小さな汚れが混ざっています。そのまま放置しますとシミやカビ、サビといった原因となりますのでご注意ください。
- ※ 雨の日のご使用時、生地の遮光性が高いため、湿気・温度差で内側に水滴がつくことがあります。また、長時間使用すると縫い目部分から漏れる場合がございます。
CARE 3撥水加工について
untuleの撥水加工は、通常の加工より長く撥水性を保つように工夫した加工をおこなっており、撥水最高等級5級を実現しています。
ご使用環境や経年劣化等により撥水効果の持続性につきましては、個体差がございます。
撥水性が失われていく主な原因は以下のような事が考えられます。
- ・ 雨で濡れたままの放置
- ・ 空気中のほこりの付着で起こる摩擦
- ・ 皮脂や化粧品類の付着(日焼け止め、ハンドクリームなど)
撥水加工は、摩擦や脂に弱く、撥水力が低下する恐れがあります。お手入れをしていただくことで、撥水効果低下の抑制が出来ます。
撥水が弱まってきたときは、しっかり乾いた状態で防水スプレーを行なってください。
- ※ 撥水・防水スプレーのご使用に関しましては、事前に十分な確認をおこなっていただき、お客様のご責任においてご使用いただきますようお願いいたします。
CARE 4保管方法について
製品劣化を防ぐために、風通しの良い場所に保管してください。
湿気の多い場所での保管は、生地の劣化やカビの発生、金具の錆びの原因となりますのでご注意ください。
生地の変色・褪色を防ぐため、日光や蛍光灯などの光が当たらない乾燥した場所で保管をお願いします。
日々使っていると、どうしても汚れてしまいます。
日常のお手入れ方法でより長く
ご愛用いただけますように。